Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)って聞いたことあるけど、「実際どうやって稼ぐの?」「どんな方法があるの?」って気になりますよね。
私も最初はまったくの初心者でしたが、気づけばStable Diffusion(ステーブルディフュージョン)を使って本格的に収益を出せるようになっていました。
この記事では、私自身が実際に試してきたStable Diffusion(ステーブルディフュージョン)での稼ぎ方をリアルに紹介します。
「これは稼げた」「これは難しかった」「初心者でも始めやすいのはコレ!」という視点で、本音ベースでまとめているので、これから始めたい方の参考になると思います。
副業としてちょっとしたお小遣いを稼ぎたい方も、本気で収入の柱にしたい方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
Midjourneyとの違いって?なぜStable Diffusionを選んだのか
私が最初に試したのはMidjourneyでした。有料でしたが、1度、いや、使い続ける価値のあるツールだと思ったからです。
実際にmidjourneyで作った画像をアドビストックにアップロードしてお小遣い稼ぎもしています。midjourney様様なのですがただ、画像規制が厳しい。
midjourneyは規制がある

こんなものまで規制しちゃう?と使いにくさを感じたこともあります
ビジュアルの美しさは抜群ですが、規制が多く、自由に生成できないジャンルが多々あります。たとえば…
- セクシーな女性キャラ → 弾かれる
- 政治的な要素を含んだ画像 → 自動でブロックされることも
実際、私はトランプ元大統領のパロディ画像を作りたくてMidjourneyに挑戦しましたが、何度試しても満足のいく出力は得られませんでした。
仕方なく、Stable Diffusionを利用。
正直midjourneyでトランプのパロディができたら楽なのに・・とは思いました。midjourneyの良さは、簡単なプロンプトだけで画像生成が可能だからです。
Stable Diffusionとなるとロラを導入したり、プロンプトの難易度も高いんですよね。なにより導入がめちゃくちゃめんどくさい!
でも、Stable Diffusionは唯一無二の存在。
例えば、私はセクシー系の女性キャラを生成してPatreonで収益化したり、政治風刺の画像をSNSに投稿してバズを狙ったりしています。
まさに、「攻めた画像で稼ぎたい人」には絶対つかえるようになっていてほしい神ツール。
導入は難しい?私が1日パソコンに張り付いた話
ただし、自由にはそれなりの『代償』もあります。「Stable Diffusionが自由で稼げる」と言っても、導入の壁はかなり高め。
MidjourneyのようにDiscordで簡単に使えるわけではなく、自分のPCで環境を構築する必要があります。
私は正直、「ここで9割の人が挫折するのでは…?」とすら思いました。でも、逆に言えばここを乗り越えれば、差別化の大チャンスでもあります。
私はAIに詳しいわけではなかったので、最初のセットアップで大苦戦。思い切って有給を取り、1日パソコンに張り付いて環境構築に挑戦しました。
それでも最初は時間が足りないくらいでした。
Stable Diffusionを使うなら、その大変さは覚悟しておいたほうがよいです。
- PythonやCUDAのインストール
- AUTOMATIC1111というUIの設定
- モデル選定(どんな絵柄・ジャンルを出すか)
PythonやCUDAのインストール
Stable Diffusionを動かすには、まずPythonのインストールが必要です。普段Excelくらいしか使わない自分にとっては、黒い画面(コマンドプロンプト)を触るだけでも緊張。なんか間違ったら爆発しそうなイメージ。
さらに、画像を高速で処理するためにはCUDAというNVIDIAのGPU用ライブラリも導入する必要があります。
これが曲者で、バージョンの組み合わせを間違えると動かないし、PCのスペックによっては最初から詰みます。
ネットでググりまくって、ようやく環境が整ったのが半日後。「これがAIで稼ぐってことか…」と軽く放心しました(笑)
AUTOMATIC1111というUIの設定:ここでようやく見える化
Stable Diffusion自体はコマンドベースですが、AUTOMATIC1111(オートマチックトリプルワン)というWeb UIを導入すると、一気に使いやすくなります。
このUIを使うと、
- テキスト入力で画像生成(プロンプト)
- ネガティブプロンプトで禁止ワード指定
- 画像の拡張、修正、LoRAやControlNetの追加
などがブラウザ上でサクサク操作できるようになるんです。
ただし、これもインストールと設定がややこしい。
拡張機能を追加しようとすると、GitHubのリポジトリをクローンしたり、パスを通したりとITリテラシーが問われる世界。
でも、ここまで来ると逆に楽しくなってくるんですよね。
モデル選定:絵柄とジャンルは収益に直結する
Stable Diffusionの魅力の一つが、「モデルを自由に差し替えられる」点です。この「モデル」は、いわば画風やジャンルの元となる脳みそのようなもので、
- セクシーな女性に特化したモデル
- アニメ絵、2.5D系、リアル寄りなどのスタイル別モデル
- 政治家の顔や有名人に強いLoRA(学習済みモデル)
など、用途に合わせて選べるんです。
Civitaiというサイトに色んなモデルが掲載さいれています。そこから自分の作りたい画風を選びファイルダウンロードして使います。


私はセクシー系や政治風刺をやりたかったので、
ChilloutMix系のモデル(リアル寄り美女)
LoRAで政治家の顔学習済みのもの
を複数ダウンロードして試しました。このモデル選定がまさに『武器選び』で、ここを間違えるとクオリティも収益も上がりません。
このステップを踏んでようやく、「Stable Diffusionで稼ぐスタートライン」に立てました。大変ではありますが、だからこそ、参入障壁が収益につながるという実感があります。
そしてなんとなく、勝ち組になった気が・・・。だってどんな画像でも作れるようになった!エロ系も政治系なんのその!
いつでもパロディ画像がつくれる!心強い。
自分の好きなものを自由に、しかも収益化できる形で作れるようになったのは、意外と自信につながります。


私が実際に稼げた!Stable Diffusionの収益化パターン3選


Stable Diffusionは、ただ画像を生成するだけのツールではありません。
アイデア次第でマネタイズの幅が一気に広がる可能性を持っています。
私自身も、いろいろなジャンルを試しながら、「これは稼げる!」と感じたものを実践してきました。
ここでは、私が実際に取り組んで収益化できた3つのパターンを紹介します。
① セクシー系AI画像 × Patreonでサブスク化
一番最初に成果が出たのが、セクシーな女性キャラの画像をPatreonで販売する方法です。
Stable Diffusionでは、きわどいポーズや露出度の高いキャラクターも自由に生成できます。海外にはそういった画像
楽しみにしているファンが非常に多く、『サブスク型ファンビジネス』と相性が良いんです。


私の場合、1人あたり月額5ドルのプランを設定し、最初は10人前後からスタート。
徐々にSNSなどから流入が増えて、30人を超えた頃には副業として安定的な収入(約150ドル/月)になりました。
投稿内容は、
- AIで生成した画像セット(月ごとにテーマを決める)
- ショートストーリー付きの画像シリーズ
- 「リクエスト募集」形式の参加型コンテンツ
など、工夫すればファンとの交流も可能です。
ただし、PatreonはR18系コンテンツに対して一定のガイドラインがあるため、投稿内容やタグ付けは慎重に。
場合によってはPixiv FANBOXやSubscribestarなどの他プラットフォームも検討しました。


② 政治パロディ画像でSNSバズ → フォロワー増加 → ノウハウ販売
次にヒットしたのが、政治家をテーマにした風刺パロディ画像の投稿です。
Midjourneyでは絶対に出力できない、トランプ大統領や岸田首相などを題材にしたAI画像を作って、あえてユーモアを交えたネタとしてX(旧Twitter)に投稿してみました。
これが思った以上にバズって、1投稿で1,000以上のいいね&リポスト。
一気にフォロワーが増え、フォロワー数が約2,000人→6,000人に跳ね上がるタイミングもありました。
その後、
「どうやって作ってるの?」
「どのプロンプト使ってるの?」
というDMが増えたのを機に、noteでノウハウ記事(有料)を販売。
初心者向けに「AI画像生成の裏技」や「バズりやすい投稿のコツ」をまとめたところ、1記事1,000円で20部ほど販売できました。
SNSで話題になる → フォロワーが増える → ノウハウやデータを売る、という流れは情報商材ビジネスに近い収益導線としてかなり有効でした。
③ 人気アニメキャラの二次創作 × ショートストーリー投稿
最後に紹介するのが、アニメキャラを使ったショートストーリー形式の投稿です。
Midjourneyでは著作権の関係で生成できないキャラが多いのですが、Stable DiffusionならLoRAを使ってキャラクターを忠実に再現できます。
私は、「人気キャラの日常をちょっと妄想してみた」的なストーリー付きで、SNSに投稿を始めました。たとえば、
- 推しキャラがカフェで働いてるパラレル世界
- 政治家×アニメキャラのクロスオーバーネタ
- ハートフルなセリフ付き4コマ風AI画像投稿
など、とにかく共感+笑い+驚きを意識して制作しました。
この投稿スタイルが想像以上に伸びて、毎回数百~数千のいいねがつくように。
そこからまたフォロワーが増え、「プロンプト販売」や「画像セット販売(BOOTH)」にも展開でき、SNSからファンを育てて販売につなげる流れができました。
SNSでバズるためのポイントと注意点


Stable Diffusionを使った画像はSNSとの相性が抜群です。
ただし、バズを狙うときにはいくつか注意すべきポイントがあります。
下手をすると炎上やアカウント停止のリスクもあるので、戦略的にやっていくことが大切です。
フェイクとして炎上しないギリギリの表現がカギ
政治ネタや有名キャラを扱う場合、「これガチっぽい」レベルまで再現できてしまうのがStable Diffusionの強みでもあり、リスクでもあります。
だからこそ、私は常に「これはネタです」「これはパロディです」と伝わるように心がけました。
たとえば、
- キャラにおかしなセリフを言わせる
- 誇張した表情やシチュエーションを盛り込む
- オリジナル設定やキャラ要素を混ぜる
など、パロディであることが明確に伝わる表現を意識して投稿していました。
また、コメント欄で「これはAI生成です」と一言添えるだけでも炎上の抑止力になります。
拡散力を活かした収益導線の作り方
バズった投稿はそのまま終わらせず、必ず収益に結びつく“導線”を用意しておくことが重要です。
私が実践していた導線はこんな感じ
- バズ投稿のコメントやリプに「ノウハウはこちら👉noteリンク」
- プロフィール欄にBOOTHやストア、Patreonのリンクを設置
- フォロワーが増えたら、「画像生成講座」や「プロンプト集」の販売
このように、バズ→誘導→収益という導線設計をあらかじめ作っておくことで、SNSの熱量をしっかり収益に変えていくことができます。
また、「世界観」が大事です。
同じジャンル・トーンの投稿を重ねることで、ファンが定着しやすくなり、次第に『この人のコンテンツを追いたい』と思ってもらえるようになります。
これから始める人へ!Stable Diffusion導入のすすめ


ここまで読んで、「ちょっと難しそう…」と思った方もいるかもしれません。
確かに、Stable Diffusionの導入は簡単ではありません。
Python?CUDA?モデル?と、聞き慣れない言葉のオンパレードに頭がクラクラするのもよく分かります。私もそうでした。
ただ、あまり大きな声で言いたくはないのですが、このStable Diffusionを簡単に導入できるツールもあります。
このツール使っている人がまだまだ少ないようなので今から使えるようになっておくとかなりの強みになります。
このツール、なんとStable Diffusionを簡単に導入してくれて、しかもローカルじゃないから、どんな低スペックのパソコンでもサクサクと画像生成が可能。


有料ですが、それだけの価値があるツールです。もちろん私も使っていて、以前にもまして画像生成がスムーズにできるようになりました。
時は金なり!Stable Diffusionは画像生成にかなり時間がかかります。時間の無駄をはぶくためにもこのツールつかってみてください。
>>Conoha AI Canvasを使ってみる
さて、Stable Diffusionに話しをもどします。
このStable Diffusion、Midjourneyのような手軽さはないけれど、Stable Diffusionにはそれを補って余りある「自由」があることに注目です。
- 表現に制限がなく、自分だけの世界観を出せる
- キャラクターやストーリーを思い通りに構築できる
- SNSと組み合わせれば一気に拡散力と収益性を手にできる
そして何より、今後のAI時代において「画像生成スキル」は確実に価値のある武器になります。
ブログ、SNS運用、クリエイティブ副業、コンテンツ販売、コンサル……あらゆる分野で「作れる人」としての強みになる。
導入にかかる時間や苦労は一時的なものです。
私は1日パソコンに張り付いてやっと導入できましたが、今ではその『1日』が人生を変える体験になっています。
Stable Diffusionは、創造性と収益性の両立ができる最強のツールです。


まとめ
Stable Diffusionは導入こそ難しいものの、他のAIツールではできない表現が可能で、収益化の自由度も高いツールです。
セクシー系・パロディ・二次創作など、自分の創造力を活かして収益につなげることができました。これからの時代、AIを使いこなすことは大きな武器になります。
Stable Diffusionは“稼ぐための土台”として、今こそ始めておく価値のある選択肢だと実感しています。

